ケーススタディ 2

株式会社野村総合研究所様

Axure RPで、開発の生産性が向上

導入背景と狙い

昨今の開発では、システムに対する要求が複雑化する傾向にあり、従来の紙ベースの仕様書では、お客様の要求を効率的に理解することが難しく、満足度の高いシステムを開発することに限界を感じ始めていました。

お客様と動くモノを見ながら対話形式でシステムの仕様を検討できる手段として、プロトタイプの利用に着目しました。しかし、従来の方法でプロトタイプを作成した場合、期間やコストが大きく膨らむ傾向にあったため、生産性を損なわずにプロトタイプを作れるツールを探していました。

調査を通じて各種ツールを比較した結果、Axure RPを選定しました。選定した理由は、プロトタイプ上の振る舞いの自由度の高さ、プログラミングいらずの手軽さ、学習コストが不要な操作性の高さなどが決め手となりました。

導入効果

Axure RPの評価するため、パイロットプロジェクトへ導入したところ、よりリアルなプロトタイプを、従来の手法よりも短い工数でお客様に提示できる効果を確認できました。全社での利用が見込めるツールと判断し、現在は、社内の標準ツールとして全社へ展開を進めています。展開を進めながら自社内での利用手順やノウハウを蓄積し、社内で誰でも利用できる仕組みを構築しています。

Axure RPを利用することで、お客様とのコラボレーションが活性化され、従来よりも多くの要求を正確に引き出せるようになりました。その結果、後工程での手戻りが軽減され、効率的に開発を進めることができるようになりました。

将来の展望

利用者の評判も良く社内での利用実績が伸びてきており、今後はAxure RPをより効果的に活用するためのベストプラクティスを定め、より広範に社内への展開ができる仕組みを検討していきます。

お客様情報

お客様名:株式会社野村総合研究所
所在地:東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビル
URL:http://www.nri.co.jp/

NRI は、日本初の民間シンクタンクである野村総合研究所と、システムインテグレーターの草分けである野村コンピュータシステムの合併によって生まれました。未来を洞察し、広く社会に提言する力、お客様の立場で考え、徹底して品質にこだわる姿勢など、それぞれの前身から受け継いだDNAを融合しながら、時代を先取りする企業活動を進めてきました。

今日、「未来創発」を実現する軸となるのが「ナビゲーション×ソリューション」です。予測、分析、政策提言などによって問題発見から解決策を導くまでの「ナビゲーション」と、その解決策を業務改革やシステムの設計、構築、運用によって実現する「ソリューション」。この2 つを相乗的に機能させることで、NRI は新たな未来を創り出しています。